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タオルの知識 1.匁とは? タオルの種類(重さ)は「匁」もんめで表します。1匁=3.75g たとえば200匁タオルの重さは、750gになります。
しかし実は、この重さというのは、1ダース(12枚)の重さを表すのです。
よって、一枚あたりの重さは3.75g×200=750g750g÷12枚=62.5gとなります。簡単なようで、難しいですよね?
2.総パイルとは? タオル全面が糸の輪(パイル)で覆われているというタオルのことです。
私どものタオルはすべて総パイルです。(粗品用タオル除く)タオルの弱点 1、お洗濯と乾燥機がタオルを傷めます。
とは言いましても、お洗濯は不可欠ですね。
どんな洗濯でも10分以上洗いましてもそれ以上の汚れは落ちません。
タオルなら、消毒感覚で5〜6分。
それ以上の洗濯は、タオルの生地を傷めているだけです。
3分で済まされている美容室さんもおられます。
1〜2年後でも、表面のパイル糸の磨耗が極めて少なく、まるで新品の時と同じ位の厚さ、
風合いを保っています。◆ 最も傷める乾燥機
多量のタオルを乾燥させる場合、よく使われますね。
バスタオルや大判タオルの乾燥には欠かせないでしょう。しかし、タオルとタオルがこすれあい、可哀想なくらいです。
糸の磨耗も早いですね。私どもでは、それも十分に念頭において規格、製造しておりますが、そこそこの限界は
ございます。 この点はご留意下さいませ。
せめてフェイスタオルは、天干しで。
寿命が2年は違います。2 、色落ちは止まるが、糸くずは、止まらない。
4〜5回のお洗濯で色落ちはほぼ止まります。
業務用スレン染めをしておりますので、色あせも少なく、塩素系漂白剤に対する
色素分解にも反応し難くなっています。度をこした原液の使用は避けて下さい。
(赤・黒)除く
糸 クズは表面のパイル糸から出る場合が多いですね。
しかし、 タオルの表面のパイル糸は、吸水性に大切な役割をします。
歳月とともに磨耗してパイル糸も短くなって来ますが。
私どものタオルは、 糸クズの出具合を少なくする染め加工をしています。
他社さんより、必ず少ない筈です。
しかし、この吸水性に必要なパイル糸が残っている限り、微妙にクズは出ます。
一般的な色は分かり難く、目立ちませんが、濃色になると分かりますね。
洗濯回数とともに少なくなり落ち着いてきますが完全に避ける工法はありません。
他社さんより、より丈夫に使いやすく!!。
それを念頭に製造しておりますが、他に何かご質問なりございます場合は、
ご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
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